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ギランバレー症候群diary*sakura×run

立命

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入院262日目

 

成人式。

 

まずは、病院で父母祖父母に書いた手紙を渡し

これまでの感謝の気持ちを伝えました。

 

直接はなかなか言えないけど

伝えたいことは伝わったと思います。

 

 

式中に、偉い方々が話すのですが

市長が”立命”という言葉を述べてて

印象に残ったので今日のタイトルに採用(笑)

 

運に頼るのではなく

運命を自分で切り開いていく

 

なんていうか

強気の姿勢がイメージできたので

後半の闘病生活はこれをモットーに頑張ろうかしら。

 

 

車椅子だからみんなより目線低いし

なかなか私自身目線を上げていけなくて

人と目が合うのが怖くてびびってたけど

 

いろんな人に声をかけてもらって

写真を撮って話して楽しかったです。

 

いろんな人に会えた。

小中高の知り合いみんなに会えた。

大好きな恩師にも会えた。

大好きで大切な親友にも会えた。

 

病気になってから

会いたくて会いたくてたまらなかった人に会えて

向こうも泣いてて

本当に涙が自然と出てきた。

 

二人で化粧落ちるのに泣いちゃった。

 

私のために泣いてくれる人が友達がいて

本当に幸せだって思った。

本当に本当に大切な存在だなって思った。

 

 

会場にいた誰よりも

苦しい悔しい思いをした20歳だった自信がある。

 

病気になった11月

8月の成人式に出れるようになるか不安だった。

私にとっては

この成人式に出られることすら嬉しくて幸せだった。

 

みんなにとっては

なんてことない式だったかもしれないけど

私にとっては大きな大きな区切りで、

また後半戦(といえるかは分からないけど)を頑張る決意を改めてする時間でした。

 

 

 

 

負けない。

 

 

 

 

成人式に参加するにあたって

母、姉、役員の方々がサポートしてくれたおかげで

式にも参加できて

ステージ上での記念撮影もできて

本当に感謝です。

 

 

式中に、めっちゃ騒いでうるさい奴ら

一回ギランバレーなれって思った(笑)

 

 

私は、

病気になって

今まで知らなかったことをたくさん知った。

知れて、少しは成長できたんだと思う。

 

だから幸運。

 

 

そりゃ、クラス会も二次会もむっちゃ行きたかったけど

でもでも

成人式に参加できたことで十分満足できた。

 

どこかで

満足しないと諦めないと

この戦いは続かないと自分でなんとなく分かってきた。

 

 

あしたの朝早くに

仙台へ戻ります。

リハビリやりたくてうずうずしてます。

 

 

また、頑張ります。

 

 

おやすみなさい!!!