sakurun

ギランバレー症候群diary*sakura×run

寂しさ

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入院234日目


海の日。


天気もよくて

あっつくて

あぁ、夏だなって感じた。



午前まで母がいたので

共にリハビリをし

汗をかきました。


短下肢装具での歩行にも慣れたし

徐々に足にかける重さを

多めにしていけるといいな。


病棟一周コースは

最後らへん腕がプルプルいう。


足の筋肉より

腕がどんどん鍛えられていきそう。笑



午前にけっこう詰め込みで

自主トレメニュー終わらせて

午後は初めて友人と外出。


今までは

親に連れて行ってもらったり

付き添いだったけど

秘密で友達とのみでお出かけ♩


両親、心配性だから

なかなか友人とのみだとお出かけゆるしてくれなくて…


まぁ、何かあったときに

友達に迷惑かけるからという心配があるから

しょうがないんだけどね。


主治医からは

成人してるから自己責任で

大丈夫だよって言われてるんだけどな



でも、今日は

本当気持ちよかった。


10キロ以上も

あらゆる道を

車イス押してくれて

美術館行ったり

河原いって自然感じたり

街中いったり


本当、楽しかった。


こんなぶっ飛んでる友達がいることも感謝。


連れ出してほしかったから

本当嬉しかった。




懐かしい道通って

緑いっぱいの河川敷いって。


緑も空も川も綺麗だったな。



今日の写真は

河川敷の一本道。


陸上のタータンみたいに

すこし柔らかくて反発がある地面で

走るのに適してて

ランナーとたくさんすれ違いました。



走りたいって思った。


こんなに天気いい日に

汗たくさんかいて


きっと気持ちいいだろうな



友達いるのに

思わず涙が出てきちゃって

慌てて引っ込ませた。笑



夏の匂いも

河原も

うだるような暑さも

生温い風も


10年以上毎日走ってた頃の思い出が

生々しく溢れてきて

本当堪えきれない。


シーズンなんだなって

改めて実感する。


本当に走れない夏を過ごしてるんだな。



辛い。

やるせない。

どこにもぶつけることができない。





街中にも行ったら

大学の同じ科の一年生と会って

ずっと休学してるから

初めましてだったけど

"みんな待ってますから頑張って下さい"って言われて

本当に嬉しかった。


全くの初対面なのに。



あと、大学の同期とか先輩とかともひっさびさに会えて

嬉しかった。



早く戻りたいな

元の生活に。


待ち遠しい。



カフェで休憩して

思いつきでプリクラとって笑


車イスでもプリ撮れるんだ〜て

感動した。


楽しかった〜〜〜〜



本当に本当に

ここまで一緒に付き合ってくれる友人には

心から感謝です。



忙しい毎日

貴重な休日を

私のために使ってくれて

有難いの一言です。


頑張らなくっちゃ


メソメソさせるために

外に連れ出してくれたんじゃない。



明日からも

しっかり頑張る。





環境が違ってても

楽しみも辛さも共有できなくても

今はそれを耐えないといけなくて

どうしようもないことなわけで

私は私の環境で

頑張るべきことを頑張らなくちゃいけなくて。



寂しさも

距離も感じてしまう毎日だけど

たまにでいいから

一時でいいから

何か一緒の時間を共有できると

強みになる気がするの。



耐えなきゃいけないことばっかりで

本当辛い。


でも

負けたくないから

意地でも前向きに明日からも頑張る。