Ne m’oubliez pas

入院382日目

いつしかの桜を受け取りました。

今日のタイトルは

桜のフランスでの花言葉。

リハビリ2つはいつも通り

いつもより頑張った気がする。

今日は会いたかった人に

ゆっくり会える特別な日だったので

終始、心は落ち着いていませんでした（笑）

リハビリ早く終わらせて会いに行きたい気持ちを抑えて

妥協せずにしっかりやり切りました。

きっとちゃんとやらないと怒られるから…（笑）

今日は少しブログというか

その人に向けて書こうと思います。

会えた時は自然と笑顔になってしまうし

どうってことない話でも楽しく感じちゃうし

なんてことない飲み物もすっごく美味しく感じちゃうし

知らなかった新たな一面を知れると嬉しくなるし

初恋みたい。

(*ﾉωﾉ)(笑)(笑)

この382日間

頑張ってこれた理由です。

その時期その時期で

苦しみや辛さ、不安、我慢しなければいけないことは違ったので

回復すればするほど

成長してもしても

壁はどんどん現れてきて。

その度に心折れそうになっていたけれど

いちいち(笑)引き上げてくれたうちの1人。

こんなに面倒な私のことを

1度も見捨てたりしないで

気にかけ続けてくれた。

親友とこの人は

本当にずっと、支えでいてくれた。

人生で

きっとこんなにも

存在に感謝することはないと思います。

私の人生に

登場してくれて

本当にありがとう。

自分でも

自分の回復する姿を想像できなくて

信じきれなくて

何度も何度も不安に押しつぶされそうな日もあった。

今でも、怖い。

でも、私以外に

私なんかよりずっと強く

回復を信じていてくれる存在があったから

ここまで頑張ってこれた。

なんて言葉で表したら

伝わるのかなぁ

私が杖と装具を使って歩く姿を

本当に嬉しそうにして見る顔が忘れられなくて。

心の底から

”あぁ、頑張って良かった”って思いました。

誰からの

”頑張ってるよ”の言葉も

素直に受け取れないけれど

この人からの

”頑張ってる”の一言は

不思議と受け入れることができて

その時だけは

頑張ってる自分のことを認めてあげられるんです。

嘘をつかない言わない人だからかな。

自分にストイックな人だからかな。

真っすぐな目をしてるからかな。

退院したら

関わり方は変わるのかもしれないけれど

これから

どれだけ元気になって

どれだけ時間が経っても

絶対に絶対に忘れない。

その人も、その人と頑張った思い出も。

”目先の出来事に一喜一憂せず

自分にプラスだと思う出来事だけを大切に

そしたら失敗や成功なんて関係ない、

全て重要な経験になる”

悔しくなるくらい

羨ましくなるくらい

憧れるくらいの強さを持つ人。

その人自身も

きっと初めから強かったわけではないんでしょうけど。

これからも私は

頑張らなきゃいけない。

頑張れる。

そう改めて思えた1日でした。

なんだか

そんなに理由はないんだけど

どうしようもない寂しさが溢れてくる。

退院まであと16日です。

1日1日できることを

できるだけ頑張っていこう。

心が動けば体も動く。

入院してからの座右の銘。

大切で強力な合言葉。

さぁ明日もがんばろ～～～う!(^^)!

1日お疲れ様でした。

おやすみなさい＊