sakurun

ギランバレー症候群diary*sakura×run

まるごと愛す

f:id:e6274:20161119213516j:plain

入院358日目

 

丁度、去年の1週間後に

私の長い入院生活が始まりました。

 

あっという間ですね。

ほーんと。

 

 

夜にお隣さんと麻央ちゃんのブログを見て

2人でいろいろ話していました。

 

 

”人の優しさに救われたり、

誰かの苦しさを心から理解できるとき

 

病気の自分もまるごと愛せる瞬間がある”

 

 

”ずっと強くはいられないもの

繰り返し、繰り返し

何度も乗り越えたい”

 

 

”生きたい、のではなく、生きる!

もう「生きる」道を選んで

既に歩いていると思うと、自信が湧きます”

 

 

 

 

すごいねって2人で感心しました。

そしてお隣さんにも

心に響く言葉があったんでしょうね、

2人で黙って読み込んでしまいました。

 

 

 

なんか、人って

追い込まれたときに本当の姿が出ますよね。

その典型的な例が”病気”だと思います。

 

 

逃げようもない

認めざるを得ない状況になった時に

どうなるか、どうするか。

 

 

人としての本当の価値が問われる気がします。

 

 

価値とか言っちゃうと

受け入れられなくて苦しんでいる人たちに失礼なんだけれど…

 

 

 

きっと

麻央ちゃんも、病を受け入れているわけではないんですよね。

毎日毎日、変わる体調、心情に浮き沈みして

疲れて、頑張って、持ちこたえて、笑って。

 

でもそういう彼女だからこそ

言える言葉があるし

伝わる気持ちがあるんですよね。

 

 

そう考えれば

きっと私自身にも言えること。

 

病気自体は治ったし

私の場合は障害なんだけど

 

 

 

障害を持った自分もまるごと愛せる瞬間

 

 

そういう瞬間を増やしていきたいなって思いました。

 

 

 

 

*******************************

今日は、本当に気負わずにリハビリしてました。

 

リハビリっていうか

普通に過ごしていました。

 

普通に過ごすことが私にとってはリハビリなので。

 

 

杖なしで病棟1周(80m)して

確かな成長を感じました。

 

来週両親が見たら

驚くかな喜ぶかなって今から楽しみです。

また、1週間で変わるだろうし。

 

 

午後は陸部の先輩と同期が来てくれて

いろいろ話しました。

 

来年、復学してから

陸上部のマネージャーをやるとか

女子の指導者としての立場で関わるとか

 

いろいろ相談に乗ってくれましたが

まだ迷っています。

 

 

走りたくなるだろうな。

同期はほとんど引退してるしな。

いい機会だから陸上から思いっきり離れてみようかな。

でも、きっと

どんな形であれ陸上に関われたら幸せなんだろうな。

 

とかとかいろんな思いがあって。

 

結局

陸上から離れることなんてできない気がするな~~~

 

走れない自分を受け入れたくはないし

いつか絶対走れるようになるって思ってるし。

 

 

 

どう関わっていくかを

ゆっくり考えたいと思います。

 

 

 

明日は秋田から友人が来てくれるので

一緒にランチします❤

 

 

さ、おやすみなさい☆彡