sakurun

ギランバレー症候群diary*sakura×run

more than I can be

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入院291日目

 

まずは、教授回診について。

 

・背側骨間筋が動いてきた→手内在筋動きてきたのねよかったね!

・立位保持をその場でやって見る→手放しでも保持できるようになったんだね!ここまできたか!!(笑顔が見られた)

・TAの動きをみる→…(無言)

・筋肉痛になる?→ならないって言ったら、なるくらいまでやってほしい!でも、翌日に残るのはだめと言われる(えっ?どっち??翌日に筋肉痛にならずに筋肉痛になれってこと??その場にいたスタッフ全員の頭に?がついた)

・両足の膝を見られる→左の膝に水が溜まってるみたいだといわれる

 

 

まぁ、こんな感じかな!(^^)!(笑)

 

 

教授っていったら頭固そう怖そうなイメージだけど

ここの教授はすごく優しくて穏やかで少し天然。

 

私の成長を嬉しそうにしてるのを見ると

こっちまで嬉しくなる。

 

 

ただ、リハビリでどこまで負荷をかけるかは

微妙なところみたいだね…

多少筋肉痛になるのはいいけど

翌日にがっつり残るくらいは良くない…

 

難しいよ・・・

 

 

でも、よーく分かった。

まだまだ自分を追い込んでいいのだと。

 

筋肉痛を目指して今日は自主トレもリハも頑張りました。

 

OTは、一日一分ずつ立位時間伸ばしていこうと言われ

今日は5分ちょい頑張りました…

一日一分増えるって結構鬼畜。

 

時間がたつにつれて腰が引けてくる。

 

明日は6分頑張りまーす。

 

 

夕方のPTは1日の疲れがきてるのか

けっこう歩行練習がきつかった。

膝折れはなかったけどしんどかった~~~

 

時間帯も歩行に影響することを実感しました。

 

 

 

 

そして、お隣に新しい患者さんが。

私よりは年上だけど若い人で

すごく気さくなので

さっきまで色々話してました。

 

22歳に病気になって、何年も入退院を繰り返してるって。

胃瘻(胃から栄養を入れる)を5年。

病気になって、動けない時期に体を動かさなかった分

足に拘縮ができてしまったこと。

 

いろいろ聞きました。

 

経管栄養の鼻チューブも

フォーレのことも

経験したからこそ私も話すことができて。

お互いに経験してきたことを共有して

励ましあってリハ頑張ろうってなったので嬉しかったです。

 

でも、あの辛い時期をこの人は何年も過ごしているんだって思うと

少し申し訳ない気分になりました。

 

目の前で、ご飯を食べて

好きなことをして。

 

 

改めて、自分よりも辛い人がいること

自分が恵まれすぎていたこと、いることを感じました。

 

入院して、すぐにリハビリして

両親もストレッチやマッサージしてくれたからこそ

拘縮なく今リハビリに励めてる。

 

 

有り難いなって思います。

今、拘縮に悩まされてないからこそ

なんにも気にせずいるけど

当たり前ではないんだなって。

 

 

そう思いました。

 

 

病院は嫌いだけど

自分より辛い状況の人が身近にいるから

なんていうか

自分を戒めることができる。

 

初心を思い出せる。

 

 

せっかくの出会いを大切にしよう。

 

 

全部自分の糧にしよう。

 

 

今日も1日お疲れ様です。

明日も楽しんで頑張りましょう!