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ギランバレー症候群diary*sakura×run

じーちゃん孝行

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入院238日目


今日は朝9時からいつも通りPTやってたら

おじいちゃん来たよって

リハ室の看護師さんに言われて見たら

意気揚々とじーちゃんが…


ビビったけど

入院生活が始まってから

いきなりくるのはもう3度目なので

来たか!!!と思いました。



転院してから4月に一度来て以来だったので

成長は喜んでくれてはいたけれど


うるさいうるさい⚡️



そんなんでいいんだか!

休憩中も手とか動かせ!

たった10回ばりかぁ?

たった1往復で疲れるんだか!


ほーんとケチつけるケチつける!怒


こっちは一生懸命頑張ってるのに

ここまで成長したのに

全然認めてくれないし

それ以上求めるし

見せ場の歩行練習の時は

17階からの外の景色に見とれて全然見てないし…



んもう超怒りたかった笑



でも、祖父母にとっては

本当、回復が遅くてもどかしいんだと思います。


病気の詳しいことを知ってる医師とか看護師、リハの人からすれば

びっくりするくらい回復早いって思えても


もう約8か月経とうとしてるのに

立てない歩けないなんて

祖父母からすれば

長いなぁ

本当に治るのかなぁって

不安なんだと思う。


私でもそうだもん。


どれだけ病気の説明されたって

頭になんて入ってこないんだよね。



そう思うと

怒りたい気持ちもなくなる。

期待に添えなくて

逆に悔しくて泣きそうになる。



周りのみんなは

頑張ってるね、すごいねって言ってくれる人たちばかりだから

こんなふうに

まだこんなんか、て言ってくれる人がいるのは

有難い事なんだと思う。

(そう思おう笑)



まだまだこんなんじゃだめって思えるから

頑張れる。




小さい頃から両親は共働きで

帰りも遅かったので

祖父母の家でほぼ毎日過ごしてました。


だから、陸上の練習もたくさん一緒にしたし

スキーもプールも連れて行ってもらったし

ご飯もいつも一緒に食べてたし   

悔しいことも辛いことも

嬉しいことも楽しいことも

祖父母と共にありました。


だから

絶対治してたくさん恩返しする。

絶対絶対頑張らなきゃいけない。


早く、元気な姿見せたいな…



そして

今週は両親が秋田から来ない予定だったのですが

83歳のじーちゃんが1人で仙台まで来て帰るのが心配で

迎えに来ることなったので

夜までじーちゃんといろいろ話して時間つぶしました。


朝4時に起きて

バスで秋田から盛岡まで行って

朝一の新幹線に乗り

仙台駅から病院までバスでくる…


愛だなぁと思います。


母方の

祖父母なんだけど

本当仲が良くて

私の理想の夫婦像。


憧れ。


じーちゃんは

いっつも

幸せだな〜〜〜て言ってる。


ごはん食べたり

庭見たり

アイス食べたり

山登りを日課にしてたり

ばーちゃんとくだらない冗談言い合って笑ったりして


常日頃から

当たり前の生活に幸せを感じてる。


幸せってこういうことって言ってた。



病気になって初めて

当たり前のことに幸せを感じられるようになった私からすると

なんにもないけど

ちゃんと当たり前に感謝して

毎日に満足してる祖父母は

すごいと思う。


83になっても

祖母のノロケ話をしてくる祖父はかわいい。


大好きな2人です。



久しぶりにゆっくり祖父と話して過ごせたので

いい気分転換になりました。


心がほっこりしました。



そして口うるさく

最高の環境でリハビリしてて

こんなにいい先生たちに恵まれて

幸せだなって言われたので

改めて

ここでリハビリできていることに感謝して

もっと頑張りたいと思いました。



じーちゃんに

ばーちゃんはお手紙楽しみにしてるよって言われたので

さっき手紙書きました。


明日の朝早くに、父と車で帰るみたいなので

手紙渡そうと思います。


今はこれくらいしかできないけれど

喜んでくれるなら

できることはやりたいな


そして

結局、母は日曜に帰るみたいなので

また予定立てて出かけようかな〜〜


あ、最後にリハビリについて


OTで床に座った状態からベッドに上がる動作をやってみたのですが

意外に余裕でできた!

低めならいける!!

車イスにも多分移れると思うから

帰省後の生活もひと安心だ。




いい1日

あっという間の一週間だった!


お疲れさまでした\(^o^)/