sakurun

ギランバレー症候群diary*sakura×run

距離感

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入院232日目


今日は、お向かいの

ネパールの友達が退院しました。


最後まで

おてんばでマイペースで意地っ張りで

でも、本当に気さくで優しくて

笑顔がかわいくて。


素敵な子でした。



ほんの一カ月くらいだったけど

本当に本当に

彼女のおかげで

毎日が楽しかった。



ネパール語で書いた手紙を渡したら

本当に嬉しそうに

目を輝かせて

"ありがとう、あやみ大好き"って

言ってくれて

抱きしめてくれて

胸がいっぱいだった。



あぁ!

もう!!





辛い。

寂しい。


また寂しい毎日だなぁ。



でも、リハビリには

週2でくるから

まだ会える。


毎回成長した姿を見せられるように

一緒に買い物行こうって

約束したから

頑張ります。




今日から

週末リハは

短下肢装具で!!


1回目は

往復で60メートルくらい

2回目からは

病棟一周。

3回のリハビリを頑張りました。



あとはベッドでの立ち上がり練習をして

もう少し右足に体重かけようとしたら

膝が抜けて転んだ〜



膝少しすりむいたくらいで済んだけど

油断してた。



いや、油断はしてなかったけど

もうちょい負荷かけようとしたら…


膝が抜ける時って

ほんと一瞬で

すごいスピードで抜けるから

怖い。



ネパールの子のお姉ちゃんに助けてもらったけど

しばらく怖くてびっくりして

思わず泣きそうなった。笑



あ〜〜〜〜

成長足りな。

どうして踏ん張れないのって

なんでこんなにガクガクなのって

自分に

脚に

イライラするんだ。



くそ〜〜〜〜悔しい。


負けない。




午後は

私の二つ上で

卒業して

教員として働き始めた先輩2人がお見舞いに来てくれました。


1人は

陸上部でも本当にお世話になった人で

いつも助けてもらってました。



社会人が

超大変なのがよくわかりました。笑


いや、よく分かってないと思うけど…



でも、2人は

やっぱりイキイキしてるなと思いました。


私が知ってる先輩たちが

子供たちの前で

教師として立ってるんだと思うと

不思議で

でもとても嬉しかったです。


かっこいい。



でも、変わらない2人で

安心しました。



学生時代の忙しい、が

全然忙しいレベルじゃなかったなって言ってたので

なんだか

これから学生時代でどれほど忙しい日々がきても大丈夫な気がする。笑



今は辛いとか思ってても

将来もっと辛いことがあるかもしれないし

いまの尺度で考えて

無駄なこともあるかもね。



まだまだ

こんなのへっちゃらってくらいの気持ちで

頑張っていこう。



良い話を聞けました。


ありがとうございます。



夕方は

母と飲み物のストックと夕飯を買いに外へ。


帰りにたまたま

前の病院でお世話になった主治医が乗る車とすれ違い。



本当偶然目があったんだけど

笑ってた。



たまたまが嬉しかったな。




夕飯の後シャワー浴びた。


足湯してて

母と

あの頃は水の中で

ほんの少し足が動いただけで

すごい喜んでたね、て話した。



それがこんなに

動くようになったんだもんね〜〜て。



ちゃんと成長してるのも

変わってるのも

分かってる。



でも

まだまだ足りなくて。



焦ってもしょうがないし

周りと比べたらきりがなくて

頑張れなくて。



陸部のみんなが

大会でいい記録出して嬉しそうなのが

ほんっとほんと羨ましくて。



こうなった以上

腹くくって割り切って

私は私で頑張るしかない。



それでも

その場にいれたらなぁ、ていう気持ちはなかなか消えてくれないや。




とりあえず

怪我しないで

あと一か月がんばる。



明日は

雨かな嫌だな



おやすみなさい\(^o^)/